「四の五の言わずに◯ー◯ーをやれ‼︎」
(おや、おや、ハシル子は今日も何やら吠えてるなぁ…今回は東大にでも行かせる気か?)※TBS系日曜劇場 ドラゴン桜より。
いえ、東大は一切関係ありません〜σ(^_^;)
(いつもネタが古くてすみません…笑)
今回は、◯◯に入る言葉を考えながら読み進めてみてください〜♪
遡る事2年前、私が初めてチームの練習会に参加した話。
当時そのチームは、北海道で発足したばかりの新しいチームで走歴もバラバラ、私と同じく練習会の参加自体が初めての方もたくさんいました。
確か、練習メニューはつどーむ(札幌市民ランナーにはお馴染みの屋内トラック)で10kmMペース走でした。その時は、顔見知りの方に引っ張って貰い、1人で練習する時より速いペースで走りきれて、とても嬉しかったのを覚えています。
そして、ベテランランナーさん達の速さとカッコよさに圧倒され
(絶対、この人達のようにカッコよく速くなりたい‼︎)
と熱意と闘志に燃えていた私。
それから、週1回練習会に参加するようになったある日、いつも引っ張ってくれる方がお休みでいないではないか…(T ^ T)
(うぅ…。閾値走なんてペースも速いし1人じゃ無理だよ…)
とやる前から弱気になっていると、いつもはもっと速いペースで練習をしている方が声をかけてくれて引っ張ってくれることに\( ˆoˆ )/ワーイ
……そうなんです‼︎
私は人気者なんだ〜ワーイ!◁は?(°▽°)
というお話でも、そんな事実も全くなく…
それ以降、必ず誰かに引っ張ってもらうのが当たり前になっていってしまったのです。
なので、ハシルコトメニューをやり始めてもこのパターンが続いた。
チーム練習に行けば、誰かに引っ張ってもらい…
げんさんと練習すれば、げんさんに引っ張ってもらい…
誰もいなければ、前日までに鬼の形相でお相手を探す…
1ヶ月後の予約は当たり前‼︎
(居酒屋とか宿の予約かよ‼︎笑)
そんなある日、練習会でげんさんに引っ張ってもらえる事になった私。
分割のLT走で繋ぎは速めのメニュー。
もちろん、余裕はないけど必死に着いて行きラストの繋ぎ…
げんさん「まだ終わってないですからね!」
私「………速くないですか⁇」
当時もですが、今は身をもってペース管理をする大変さを知り、本当に大変失礼な発言をしたと今でも反省しています。
私も苦しく、必死で「速くないですか?」と安易に発言。
しかも、時計なんて一切見ずに…
この発言で帰りの車の中で
「速いか遅いかは自分の時計を見てから言ってください」
「ハシル子さんも自分でペーサーをやってみると分かると思いますよ」
と、愛のあるお説教を受けました。
(お説教と感じたのは私で愛のある無しも私の判断ですσ^_^;)笑
私は、そのげんさんの言葉で
今までずっとペーサーをやってくれた方々も当たり前ではなく、自分の練習をそっちのけで私に時間を使ってくれたんだ…。
走りながらペースが速くなったりする方もいたけど、同じペースで走る事は今の私にはできない。
それだけペーサーって難しい事だろうし、ふざけていても「速すぎます‼︎」なんて言葉は言ってはならないな…
と、その日から自分でペース管理をしようと決意しました。
それから、その出来事からすぐに1人でポイント練習をしなければならない日が来ました。
「典子さんは、ペース管理が慣れているから1人で出来ると思いますが…ハシル子さんは難しいですよね…」
と心配してくれたげんさん。
(私だってやれば出来るはず‼︎)
「1人でやってみます‼︎」
(私の事、舐めてますよね⁈笑)と心の中で思った事を後から暴露し、今でも3人の中で笑い話に(^^;)
そうやって、少しずつ自分でペース管理をしながら今があるわけですが、改めてペース管理をすることの大切さやメリットを感じることが出来ました。
初めての練習会でベテランランナーさんを見て
(自分もいつかカッコよく速くなりたい)
と思い、げんさんの走りを見て
(げんさんのようにレースでもビタビタのラップで走って高みを目指したい!)
と思うなら尚更、自分でペース管理すべきだとも思いました。
ただ、自分じゃなかなかクリア出来ないペースでの練習や、ペーサーの後ろに着いて走り方を学ぶ事のメリットもあるので、一概にペーサーをお願いする事がダメではない事も学べました。
自分でペース管理をする難しさを知る事でペーサーをしてもらえる事の有り難みを再確認出来た今、今度は自分がペーサーをお願いされたら自信を持って引き受けられるようになりたいとも思っています‼︎
今は、まだ距離表示のある所でしかペース管理が難しいし、人を引っ張っる事をした事がないので、しっかり練習を積んで来年は練習会などでペーサーを努められるようになる‼︎
いきなりの決意表明…σ(^_^;)笑。
四の五の言わずにペーサーをやれ‼︎
(ブログタイトルの答えは、ペーサーでした)
この言葉は、昔の自分に言い聞かせてやりたいな…と思ってます(^^;
北海道はこれから雪が降り、ポイント練習は屋内トラックになる季節がやってきました。外を思いっきり走れない寂しさはありますが、ペース感覚を掴むこれとないチャンスと思って、練習に励みます\( ˆoˆ )/ ガンガン がんばろ〜☆