2日前から一気に気温が下がり、雨模様が続いた札幌。一気に秋の天候になったのですが、それと同時に毎年、悩まされる身体の不調。
眠い、怠い、気持ちの浮き沈み…。
毎年一回、この現象が起きて、天気が晴れたり身体が秋に慣れてくると落ち着く。
毎年の事ながら、今年はレース前という事もあって焦っていたのですが、レース前日の今日、天候と共に体調も復活‼︎
(はぁ…(T . T)良かった。身体も重くて気持ちも沈んだまま走るレースほど辛いものはない)
明日走る札幌マラソンは、2022年に人生で2度目のハーフマラソンとして走ったレース。
コースは、スタートから下り基調で後半にかけて登りが続く、個人的にはもう絶対出ない！と決めたレース(ｰｰ;)
今年は、ハシルコトメニューに最初から組み込まれていた‼
︎(最初は、嫌だなぁ…と思っていた事をここで暴露する…笑)
しかし、改めて知識も豊富になった今、よく考えるとこの時期のハーフマラソンは、10月末にある本命レース十勝フードバレーマラソン(ハーフ)の練習にピッタリで、走っておくべきレースだと思いました。
2年前のレースを思い出すと、天候は晴れ。当時の日記によると最高気温が23.3度でした。
体感は、暑いくらいの気温で、応援に来ていた家族が言うには待ってるのも辛かった位だったよう。
走ってる私も後半から(もう絶対、出たくない‼︎)と思ったほど(ｰ ｰ;)◁暑さは大の苦手。
ただ、ラップを見返したら…
(こりゃ、後半走りたくもなくなるわッ‼︎)
という位、前半のラップが当時ではあり得ない位速い‼︎
下りが気持ちよくて好き放題走ったのが後半、暑さもあいまって苦しんだレースでした…(ｰｰ;)
そんな経験があったのと今年は、げんさんからのアドバイスもあり、前半は
(こんな遅くていいんですかね？)
と思うくらいの感覚で走ろうと決意！
話は変わりますが、今年の春の伊達ハーフマラソンでもげんさんに
「最初は、抑えて後半の下りまで耐えてくださいね」
と言われて、抑えたつもりがめちゃくちゃ速く、大撃沈した事を思い出す。
その後、げんさんに
「あれだけ、再三忠告したじゃないですか」
と100回位言われた(私の中で100回…笑)
人生であれだけ「再三」という言葉を言われたのは初めてでした(*_*)笑
そんな経緯もあっての今回の札幌マラソン！タイムうんぬんよりもしっかり、ペースメイクして十勝フードバレーマラソンに繋げたいと思います。
あとは、自分に打ち勝つこと！が毎回の目標。
どうしても周りと比べてしまっていた去年の私。
人と比べて自分はどうなのか？をずっと気にしすぎていて、レース中に気持ちもペースも周りに流される。それが分かっているのにいつもライバルばかりを意識していました。
そんなレースを続けていると、レース前に緊張し過ぎるし、思うようにいかなくなったら
(はぁ…みんなにどう説明しよう…)
など、余計な事ばかり考えだす。そして、今年の板橋Cityマラソンでは、レースに出る事自体が嫌になってしまった。
この思いをげんさんに正直に相談したところ返ってきたメールが生涯、レースに出るにあたって何度も読み返すだろうと思うほど心に響くものだった(T ^ T)
「ライバル達が良い記録を出していくのは、ラン歴が違うからもあるし、バックグラウンドが違うからです。今、そういう人達が先に高みに行ってしまうのは悔しい気持ちもわかりますが、私は、10年愚直に練習を続けて過去にそう思っていた人達よりも遥かに上回るタイムを出すようになっていました
このメールが私のレースに向かう姿勢や気持ちの持ち方を変えてくれたし、これからもこの気持ちを忘れずに走ると思います。
他にもこの前のサーモン駅伝のアフターにて、世界のスーパーランナー櫻庭さんに僭越ながら質問をさせて頂き、ありがたいお言葉を頂きました。
私「櫻庭さんは、負けず嫌いとおっしゃいますが、私もなんです。しかし、ライバルと比べるとすぐ気持ちが弱くなってしまうんですが、そのような事はあったりしますか？」
櫻庭さん「ライバルと比べるんじゃなく、常に昔の自分と比べて以前の自分に打ち勝つ事しか考えていない。そうしたら、自然とライバルに勝ててるんだよ」
なんか、こんなお言葉をいただくと自分が小さく感じてしまった(T . T)
と、同時にその後の練習では、自分に負けない‼︎という気持ちで取り組めた。
お二人の言葉があって、レース前日の今日は明日が楽しみでしかたないのです(^_^)
今回は、2年前の自分と春の伊達ハーフマラソンでの自分に負けないよう楽しんで走ってこようと思います\( ˆoˆ )/
明日レースの皆様、お互いベストを尽くして頑張りましょう‼︎
