すっかり秋も深まってきて早朝ランが少しずつ億劫になってきました…寒いと布団から出たくないですよねσ(^_^;)
先日も寒くてなかなか起きれずにいましたが、身体を無理やり動かし不整地+坂ダッシュメニューをこなしてきました。
坂ダッシュも始めてからもうすぐで1年が経とうとしています。初めは…
(なんじゃこりゃ(T_T)こんなん毎週やるなんて…地獄の始まりだ〜)
と、早々に弱音を吐いていたんですが、それもそのはず。私の走り方自体が大股のリアフット(ヒールストライク走法)で、登り坂を大股で登っていたのです。
(そりゃ、坂の半分で疲れるのは当たり前か…(ー ー;)
この事に気づいたのは、今年初参加の山活での出来事でした。山を登る際にげんさんの後ろについて足元をよく見ると小股で真下に着地していたのを真似して走っているうちに登り坂は前より楽になったし、スピードもアップしました。
(おぉー\( ˆoˆ )/真似しただけなのにjogのフォームも以前より良くなってきた実感も湧いてきたし、バネを使う走りの意味もわかってきた!!)と、喜びも束の間…
ある疑問が浮かんだ。
よく、フォアフット走法に憧れてjogをする時も接地を意識している!という人がいるけど、げんさんが以前
「速く走れるようになるにつれて自然とフォアフットになっていく(身体が適応していく)」と言うお話をしてくださった事があった。
「フォームが先かスピードが先か…」
・フォームが出来上がってスピードが自然とついてくるのか?
・スピードがつくことによりフォームが出来上がるのか?
上記のげんさんのお話では「スピードが先」ということになる。
しかし、山活でげんさんの登り方を真似て坂ダッシュが楽になったりスピードもアップした事を考えたら「フォームが先」になる。
(はぁ?(°_°)頭が混乱してきた〜)
「卵が先か鶏が先か」と同じくらい私の中で答えは出ませんが…
どちらを先に習得するのが良いのか?と聞かれたら私は「スピードが先」だと答える。
以前、水泳指導をしていた時のお話。
2004年のアテネ五輪で競泳の北島康介が100m平泳ぎで金メダルを取った「チョー気持ちいい」年のこと。
この年は、スイミングスクール業界も新入会員が一気に増えた年となりました。大人から子どもまで幅広い年齢層の会員さん達が習いに来ましたが、入会時に母親から
「息子を北島康介にしてください‼︎」
と言われた時は笑いを堪えたのを覚えている。◁失礼。笑
もちろん、やんわり上手い具合にその場をやり過ごしましたが…(^^;;
成人会員さんの中には
「北島康介のような平泳ぎを泳ぎたい!」
という方が数人出てきたのだ。
ここからは、少し専門的な話になるんですが、平泳ぎに限らず、泳ぎに関しては呼吸時にいかに水の抵抗を抑えて低い姿勢で呼吸することが重要だとされている。
しかし、北島康介の呼吸時の姿勢は低いが他の選手と比べると手が水面から思いっきり出ていている。見た目、明らかに水の抵抗を受けまくっているような泳ぎではないか…(T ^ T)
これで、現会員さんからも
「先生、言ってること違うんじゃない??」と反感の意を示す方もチラホラ……
(チョー厳しいぃー)は?(´・_・`)
(指導者泣かせやめて〜(T ^ T)
と思うと同時に新たな課題に頭を悩ませたことを今でも覚えています。
結果、北島康介は呼吸時の腰の位置が水面に近くて常に安定している為、効率良く推進力を生み出して、水に浮いているから………うんぬんカンヌン
(チョー訳わかんねぇ‼︎)と思った方…
単刀直入に言うと、北島康介は、「スピード」があるから呼吸時、手の位置が水面から出ていても身体が低い位置で安定し、泳ぐ事ができると言う事です(細かくいうと色々あるけど、ここでは割愛)
この事からある程度のスピードを出して泳ぐ事が出来ると、北島康介と同じようなフォームで泳ぐ事は可能だと言える。
逆を言えば、進むスピードがあまり無いのにフォームだけを真似しても全く進まないし、下手したら沈んでしまう。
ランニングでも同じ事が言えると思う。
私が速く走りたいと思い、大迫傑と同じフォームを真似ても速くは走れない(T . T) ゲンジツ〜
そんな経験もあったので、どちらを先に習得するのがいいのかは「スピードが先」だと私は思いました。
しかし!!フォームが綺麗だからスピードも出ると言うのも一理ある。
うぅ〜(T . T)
やはり、答えはわからないな…
このテーマについては多くの人の意見も聞いてみたいと思いました。
みなさんは、「フォーム」か「スピード」どちらを先に習得するべきだと思いますか⁇
偏りなく習得する事が一番良さそうですが、どちらに重きを置くか…考えるのも楽しいです♪
コメント
げんさんのハシルコトファンで
こちらのブログに流れ着きました。
ハシルコトでは恐れ多くてコメントできてませんが、こちらのブログは気楽(失礼な感じですみません笑)な感じがする為コメントさせていただきます。
私個人的な意見としては
99%の人はスピードから、
1%の人はフォームからというイメージです。
ダニエルズ様の書籍にて
Rペースでランニングエコノミーを高めるという
記載からRペースで速く走れる
フォームを覚え、
そのフォームをEペース走で
Mペースに落とし込んでいくイメージが
99%の人には合っていると思います。
ただ、Rペースでは身につかないくらい
速く走れるフォームから遠い方が
1%くらいいらっしゃるイメージです。
その1%の方はまずはフォーム矯正しないと
Rペースでもスピードが出るフォームに
達しないと思われます。
したがって、その1%の方は
フォームからが正しいかと存じます。
tm0812さん
コメントありがとうございます!
そして、気楽な感じに捉えて頂き私もとても嬉しいです(^^)
色々な方の意見をお聞きしたかったのでとっても勉強になりました。やはり、スピードからという方の割合が多いとの事、私もそのような認識でいました。tm0812さんのご意見を聞いて、割合は違えどどちらのタイプもいるのだという事が改めて分かりましたので、自分はどうなのかな?と考えてみたいと思います。
これからも、気楽に読んで頂けると嬉しいです。