1月26日(日) に開催された大阪ハーフマラソンに初参加してきました!
大阪ハーフマラソンは、大阪国際女子マラソンと同日、ゴールもヤンマースタジアム長居と同所で学生ランナーさんや実業団選手も多いビックレースの一つです。
今まで参加した公認のハーフマラソンといえば、10月初旬にある札幌マラソンと10月末にあるフードバレーとかちマラソンだけ。この2つは、応援が少ないのとほぼ郊外を走るレースです。対して今回は、大勢の沿道の人達と多くの歓声があるとの事、とても楽しみにしていました\(^o^)/
今回の目標は、前回の記事で95分台と記載しましたが…95分切りで!(前回のブログでは、私の聞き間違いで勝手に95分台と記載σ^_^;)
95分を切るとなると、最低でも平均4:30/kmで巡航しなければならないのと、前回の秋の記録(PB)が1:36:19 4:33/kmでしたので1km3秒は縮めていかなければいけない(T ^ T)3秒は大きいな…
なお、前回のコースと違って大きな下り坂が続くわけでもないので最初から4:30/kmで押し続ける必要がある。
毎度、心配性な私は(本当に430で押せるのか?キツすぎて撃沈するのでは?)と前日から不安でいっぱい…(レース慣れはまだまだみたいです(・・;)
レース経験が足りないのでハーフとフルの走り方や感覚がよくわかっていませんでした。その事についてげんさんと典子さんの意見をお聞きしたところ…
1.ハーフマラソンは、気持ち良い疾走感で走れる感じ(典子さん談)
2.私のペース位になればスタートからずっとキツいです。ただ、ハシル子さんは楽なペースで入ってくださいね(げんさん談)
と、アドバイスを頂きスタート!
スタート〜5km 心配ごとは尽きない…
22分36秒 (4’32-28-32-32-30) 4:31/km *計測は、ガーミンのタイム
天候は、やや風があるも日差しも気持ちよく最高なコンデイションでした。女子は、1:35:00以内の記録を持っていればAブロックなので残念ながら私は、げんさん達とは離れたBブロックスタート。号砲は12:00ですが11:00から整列が始まるので仕方なく11:00ちょうどに整列完了。(グロスでも95分を切りたい!)
(さっきトイレに行ってきたのに…もう行きたい…(T . T)
トイレ問題が浮上するも後15分でスタートするので頑張って尿意を抑える(我慢)笑。
最初の入りから432と良いペースを刻むもテーパリングがほぼなかったので身体が重い…。また、防府で感じた左足首の痛みも出てきた…(T ^ T)
尿意と謎の痛み。そして追い討ちをかけるように呼吸も感覚的にはTペースのような感じで心配事が絶えなかった5km。
6〜10km なんでやねん!
22分29秒 (4’32-25-33-28-31) 4:29/km
6kmあたりから尿意も足首の痛みも解消!やっと8km地点で呼吸の感じも落ち着き、体感もjog感覚で走れるようになってきた(^ ^)
(よし、よし。これはjogなんだ!これなら行けるぞー)
しかし、大阪の太陽は強かった…徐々に暑さを感じて額から汗が落ちてくる。頼むから気温は上がらないで…(T . T)1月なのに…なんでやねん(°_°)笑。
11〜15km 妄想は止まらない…
22分30秒 (4’28-28-28-28-38) 4:30/km
10kmを過ぎたあたりから大阪国際女子マラソンのランナーさん達とスライドする事になる。感覚はjogだ!と思っていてもやはり、序盤からキツさもあっていつラップが落ちるか分からないので気は抜けなかった。
そんな中、続々と国際ランナーさんが見えてきて元気を貰い、知り合いの方も多かったので、名前を呼んで応援しました(余裕はないですけどね…(ー ー;)
(へへ…私もあの中で走れる時がくるのかな?いや、もう今走っているんだ⁈)←え?
国際ランナーになったという妄想の中、颯爽と走る( ˊ̱˂˃ˋ̱ )笑。
気持ちよく走っていたのですが、突然ラップが落ちた15km地点。すでに国際ランナーさんはいないし、妄想から冷めた瞬間、もう限界が来てしまったのか…??と少し焦る。
(そうだよね…ここまでほぼイーブンで430近くラップを刻んでる。ペースが落ちるならここからだ…)
不安な考えは考えるほど大きくなりましたが、すぐに気持ちを切り替えました。
(残り6kmと考えたら苦しい!今は、1km、1kmと向き合うんだ!)
このような辛い状況下でも、見方や考え方えを変えて、辛くてもまだ大丈夫!と自然に思う事ができました。
16〜20km 3ヶ月前の私VS今の私
22分07秒 (4’28-26-21-28-24) 4:25/km
気持ちを切り替えたことでペースも維持…ペースアップ出来た。1km終わる度に次の1kmをしっかり430以内に収めることだけを考えて走りました。
19km〜20km。ここまで私の本来のTペース(420)に近いペースで5kmほど走っているのでとてつもなく辛い……でも、ここで諦めたくなかった。
(私のハーフの記録がいつまでもフードバレーの下り坂を使って出した記録にしたくない!
下り坂がなくてもTペースは出せるんだ!!)
*フードバレーは、ラスト5kmほど下り坂で420あたりで巡航でした。
20km〜ゴール 3つの勘違い…?感動のフィナーレ!
5分38秒 (4’27-1:11*ガーミンでは300m)
19km辺りで長居公園に入り、もうゴールのヤンマースタジアムは目の前に。しかし、ゴールまではまだ1.5kmほどあって公園内を走る。
景色を楽しむ余裕はないけど、なんだか見覚えのある場所。
①(あ!この前YouTubeで青学の太田くんが走っていた公園だ‼︎)
テンションが上がりペースもしっかり維持できる。スタジアム手前、げんさんと関西のハシルコトメンバーさんが
「95分切れるよ!」「笑顔!笑顔!」
と声をかけてくれてさらに頑張る。
②(え?92分?92分って何時間何分?え?え?……そんなわけないと思う…)辛すぎる…もうペースは上がらない…苦しい。
でも諦めない!それだけを思ってスタジアム内へ。
③(はー?何これ?デカくない?ゴールまで遠過ぎない?800mトラックかな?)
トラックの電光掲示板を見ると1:34:30……
残り200m弱。
ダメだ…95分は切れない…
でも、ネットタイムならいけるかもしれない‼︎
その思いだけでゴール。
Finish 1:35:29(NET 1:35:11)
秋のレースから1分08秒記録更新する事が出来ました(^ ^)
まとめとおまけ☆
今回のレース、95分を切れなかったことだけをみると悔しいし、100%の納得は出来ませんでした。しかし、レースの経験を積む事や自分の限界を決めないで挑む事(430で押す)は出来たので結果として最高のレースになりました。走っていて辛い時間が多かったのは事実。ただ、本来のTペース(420)より10秒遅いペースなら21kmを走れるという事を自分の身体で体感でき、また良い経験が積めたと思っています。
今後、より速く走るためには心の成長や物事の考え方、自分への向き合い方も改めて見直していきたいと思います。
終わった後は、3人で大阪国際女子マラソンを観戦!最高の2日間、楽しかった〜\(^o^)/
☆☆☆☆☆
☆おまけ・3つの勘違い☆
①の青学の太田くんか走ったレースは関東インカレの為、ヤンマースタジアム長居公園ではありませんでした…(°▽°)笑。最後、頑張れたのでヨシ!
②疲れ過ぎていてげんさんの声があまり聞こえなくて…笑。92分切りと聞こえるという勘違い(ー ー;)人間必死だと聞き慣れない言葉(92分)が何時間何分かわからなくなるらしい…←んなわけないか…笑。
③ヤンマースタジアムが大きすぎて本当に800mトラックというのがあると思ってました…←おバカ。帰りにげんさんから「どこもトラックは400mです!」とバッサリ(^◇^;)
色々な勘違いをしながら走る私でありました。
おわり♪
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