先日、30km変化走を終え、防府読売マラソンまでロング走は残すところ、あと1回となりました(^^)
変化走は、今年の1月から本格的に始めたのですが、初めはペーサーを付けてもらい無風+起伏無しの屋内トラックで走っていたのにも関わらず、息絶え絶え…σ(^_^;)
それが、今年の9月には同じ設定ペースを単独で屋外で走れるようになりました。
それから、11月に入り設定ペースを上げ、30km走れたので1年弱で大きな進歩!
(最後は、余裕無しでしたが…(ー ー;) キツカッタ…)
もちろん、これでフルマラソンも完璧☆とはいかないのは分かってますが、少しでも変化や進歩、成長を感じられる事は素直に嬉しいです。
ただ、
\(^o^)/ワーイ!
だけで終わっては、次に活かされないので、先日げんさんが
「走り方が変わった」
と仰ってくれたので自分なりにフォームの変化を分析してみました!
悔しかったフルマラソン
私が自身のフォームを意識し始めたのは2023年5月の洞爺湖マラソン以降。このレースは、土砂降りで気温も低め。
暑さに弱い私にとって予想以上の土砂降り以外は最高のコンディションでした。
想定以上のペースも出す事が出来て
(これは、30kmまで息も上がらず行ける‼︎)
と走っていた矢先、26km地点で突如、右膝の外側部に痛みが出てきました(T . T)
後にわかった事ですが、腸脛靭帯炎が悪化してしまっていたのです。
ラスト10kmは脚を引きずって走り切ったレースになり、PBは更新したものの
(痛みが無ければもっと良い記録が出たのに…)
と後悔した事からロング走を毎週30km入れ、フォームの見直しを始めました。
「私をとってください⁉︎」
フォームを見直すためにたくさんの方の協力を得て動画や写真の撮影を始めました。
明らかなるヒールストライクと接地場所が身体の前になってます。
腸脛靭帯炎は、サッカーボールを蹴る時にみられる股関節の外転・内転させた状態を繰り返して引き起こされる事を知り自分のフォームを研究。
私のフォームをみると明らかに接地が身体の中心軸より内側に入り、膝も進む方向に向いていない。
この走り方で大腿部の外側に負担がかかり、膝の屈伸運動の連続により痛みが出たのであろうと推測…
(あくまで、私の推測なので当たってるかは知りませんσ(^_^;)
プロにお願いしてみよう‼︎
7月に入り、お友達から千歳にあるRun upさんを紹介されて1度、フォームチェックをして頂きました。
やはり、真下に接地出来ていない事を指摘されました。その際、走りながらではなく日々のトレーニングなどで走る際のフォームを身につける事が大切という事も教わりました。
(ハシルコトのYouTubeでも走りながらフォームを直すとランニングエコノミーが下がる事はお話されていた(^-^)/)
その時は、場所や時間など都合が合わず一回きりになってしまいましたが、その後もレースなどでお会いした時は、お二人とも元気にお声をかけてくれて今でも感謝でいっぱいです☆
新たなる問題
ご指導頂いたトレーニングを続けながら、繰り返し動画や写真のチェックをし、今年の春を迎えた頃、げんさんに動画を撮って頂きました。
真下接地に左右差が出てきた。
わかりにくいけど、右足の方が以前より真下に接地できるようになっています。
「左脚の方がヒールストライク気味ですね」
と、げんさんに言われたと同時に
「ハシル子さんの腕の振りは特徴ありますね」
とのこと…。
(ん?私の肩がオラついていると言いたいのかな??笑)
どうやらそういう事だったみたいで…笑。実際、歩いているだけなのにげんさんに
「ハシル子さん、オラついてますよね?」と言われた(´Д` )笑 ヒドイ。
冗談は、さておきσ(^_^;)
上の写真からもわかるように、脇が開いている事で肩が前後に動くような腕の振り方になり体幹が安定せずにいました。
真下接地もまだ解決していないのに、新たな問題が出来てしまった今年の春。
たくさんのヒントがあった夏の練習
「坂ダッシュを100本やった時に何か変わるかもしれませんね」
げんさんにフォームについて聞いた時に返ってきた言葉なのですが、今になってその意味が分かった気がします。
夏に山活や坂ダッシュを週1回必ず行っているとヒールストライク気味だった接地が自然にミットフット寄りになっていました。
よく考えれば、登り坂を走る際にヒールストライクだと重心が後ろになり、とっても登りにくい。自然と登りやすい走り方を習得出来たのではないかと思います。
腕の振りに関しては、くだりが苦手な私に
「骨盤が後傾しがちで背中が丸まっているので腰の周りにベルトをしてるような意識で走ってしてみては?」
とアドバイスをくれた方がいました。
意識を変えると走りが変わったのは感じたのですが、自分の中でなんとなく不自然な走りになってしまってムズムズしていました。そんなある日、げんさんの後ろで走った際に感じた自分との違いをきっかけに腕の振りが大きく変化しました!
↑脇を締めて腕を仕舞い込んでいるような走り
上の写真でもわかるように、げんさんの脇は私のように開いていない。
脇が開いていないという事は、肩甲骨が外に開いておらず、身体の中心に近い場所にありある程度固定されている状態で腕を振るので
姿勢が良くなる=胸が自然と張る
胸が張る=自然と骨盤が立つ
げんさんの走り方を見てから、家の鏡の前で脇を締めたり、開いたりしているうちに肩甲骨の位置に着目。その後、ロング走で走りに繋げてみたけど、最初は腕の振りが変わった事によりリズムが崩れ、ペース管理が難しくなったことも…(^^;)
しかし、何度も走りながら肩甲骨の位置だけを意識する事で今の腕の振り方が完成。
もちろん、まだまだ改善点はたくさんあるのだけど、小さな気付きや日々重ねるトレーニング、jogなどでフォームを変える事が出来るとわかったのは本当に良かった(^^)
次の目標は、接地時に骨盤を高く維持する事。それには、プライオメトリクストレーニングにてバネのある走りを習得し、お尻周りの筋力強化は必須と考えています!
まずは、12月1日の防府読売マラソンに向けて最終調整&これからも、目標にする人の背中を見て頑張ろうと思います☆
えいえいおー\(^o^)/
コメント