こんにちは、はしモンです!
すっかり10月になり、いよいよ秋になりマラソンシーズンが到来しましたね。
2025年10月5日に開催された別海町パイロットマラソンに出走してきました。 早速レースレポ、行ってみるモン♪
別海町パイロットマラソンは道内の公認大会の中では比較的フラットな大会のため記録が期待できます。
本家ハシルコト「国内公認マラソン総上昇量・難易度一覧」でも難易度Aとなっております! 今年はコース変更があり、途中寄り道など一切なくパイロット国道を往復するコースとなっております。折り返してからは全てスライド区間なのでメンバーみんなとエール交換ができるのでとても楽しみです。
パイロットってなんぞ?
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航空機の操縦士ではなく、農水省が全国で先進的な農業を振興する目的で進めた構想 「パイロットファーム」(近代的農業)に由来しているそうです。 国道243号はパイロット国道とも呼ばれており、そこを走るためパイロットマラソンなんですねー。
参加費が安く(7,500円!)、完走後に鮭、特大バスタオル、乳製品詰め合わせがもらえる魅力的な大会です。 ただ今年は鮭漁獲量減少により鮭1尾または鮭加工品のいずれかを選ぶ方式となりました。 私は過去2022年から毎年出走しておりますが 別海町パイロットマラソンのレースレポは相変わらず少ないので参考になれば幸いです。
大会前日にメンバーのみかんさん、ばっしーとともに新千歳空港から飛行機で中標津空港まで移動。時間があったのでレンタカーで丘の上から330度パノラマを見ることができる開陽台展望台へ。
その後、野付半島に寄り道して別海町内でランチ。 スタート・ゴール地点へ行きコースの下見をしてから中標津町のホテルへ。

ホテルに到着し持ち物チェック。
レースウェア等
キャップ:(2XU)ランニングキャップ
サングラス:(オークリー)レーダーパス
インナー:(ミレー)ドライナミックメッシュ
シャツ:(ノースフェイス)ハシルコトノースリーブシャツ
パンツ:(ティゴラ)マルチポケットランニングタイツ
シューズ:(アシックス)メタスピードエッジTOKYO
ソックス:(ティゴラ)5本指ソックス
補給食
アミノバイタルアミノショット
オレは摂取す
アミノサウルス
メダリスト塩ジェル

5時起床、朝食と準備を済ませ朝8:00別海へ向け出発! 中標津町から別海町まではおおよそ30分。 8:30に予定通り到着、10時スタートに備えます。 すでに多くのランナーが会場に集まっておりました。 Mintさん発見!ぱぐおさんはお知り合いと参加されてました。(しまった、写真撮り忘れたー) この日の予想最高気温は24℃曇りのち晴れと、この時期の道東としては相当高め。 同日開催の札幌マラソンも暑いんだろうなー。

さて、今回の戦略は去年と一緒。というか基本的にはどのレースも一緒。
前半おさえて後半あげるスタイル。前半は上り基調なので4’00-3’58くらいで入ってハーフ通過1:23:30くらい。後半下り基調なのでキロ3’55付近で巡航して30kmを1時間58分台で通過できれば2時間46分台でゴールできるはず。 調子が良ければ2時間45分切りを目指しますが 洞爺湖マラソンで撃沈してるので決して無理はせず自己ベスト更新できたらいいなーくらいの気持ちで。
目標
金メダル:サブ245
銀メダル:自己ベスト更新(2:46:56)
銅メダル:サブエガ
※写真は前日コース下見で撮影したものです。
スタート~5km
アップは特に実施せずほぼ最前列からスタート! スタートロスは2秒程。
とりあえず4:00/kmくらいの集団を探しますが全然見当たらなーい。
仕方ないので単独で進めます。
356-358-359-359-357
6~10km
結構な向い風なのと日差しで余裕度は低め。
8キロでアミノバイタル摂取。
10キロの計測地点では40分ジャスト。あれ!?、平均358くらいで進めてきたけどガーミンの距離が結構ずれてる。
358-358-355-354-400
11~15km
12キロ付近で急に後方から「はしモンさーん!」とばっしーの声が届く。
どうやら30mくらい後方で集団となっているから利用したほうがいいと声をかけてくれた。たしかに、向かい風と暑さでそれほど余裕がなかったので一旦集団に入って回復しようと考え意図的にスピード調整。 13-15キロくらいまで集団で走りましたが405ペースでペースが落ちかけていたのでこのままでは遅くなる一方だと判断して再度前へ出ました。
350-405-400-406-406

16~20km
一緒にばっしーも付いてきてくれる!!これはがんばれる!
ハシルコトメンバーと一緒に巡航できるのはとても励みになる。
練習と同じ感覚で行こうと決意。
16キロで俺は摂取すを摂取。
406-402-402-405-405
21~25km
折り返しで追い風プラス下りを利用してペースを戻したい。 ばっしーが離れていくのがわかったけどここは先を行かせてもらう。 スライド区間なのでメンバーを探すのに反対側を注視。 走力的にみかんさんのオレンジウェアが先に来るはず・・・ と思ったらぱぐおさんがサブ3.5ペースで来るじゃありませんか! がんばれーーー! ちょっと遅れてみかんさんが見えましたが手で×とジェスチャーしつつ 今日はダメーーー! と伝えてくれました。この暑さだしみんなキツイよね。無理せずがんばー。 その後、Mintさんとも無事エール交換できて今日の目標達成!(笑)
21キロで塩ジェル摂取。
406-356-354-353-356

26~30km
実はスライド区間が終わるまでペースを維持して余裕の表情をアピールするためだけにずっと我慢してました。 28キロまでキロ4で粘りましたが”その時”がやって参りました。 今日はマラソンしちゃいけないコンディションだわ。
うん、暑い中よくがんばったわ。
リタイアはしないけどタイムを目指すレースは終わり。
気持ちを切り替えるために30キロでアミノサウルス投入。
401-357-401-423-415

31~35km
エイドで歩きながら給水。
目標達成は次回11月のつくばにお預けしてロング走へと切り替え。
432-413-412-407-415

36~40km
暑いし、きつくて何のために走ってるのか自問自答しながら今回のブログネタを考えてただただマシーンのように足を一歩一歩踏み出す。
441-419-410-412-410
41~ゴール
うわー、折り返したらまた向かい風だよー
ゴールゲートは見えてるけどかなり遠いよー
ガーミンではとっくにゴール距離だけどまだ500mもあるー
がんばれば2:55切れたと思いますがその結果に意味はないのでゆーるくゴール
417-429-314(740m)
結果 2:55:05(4:09/km平均)
今年は想像以上の高温で8月の真夏に開催された北海道マラソンより過酷で(ゴール地点の13時の気温は27℃とアナウンスされてました)ほぼ全てのランナーが失速しており、もう走ること自体やめたいと考えてしまう程でした。
大会について給水所の間隔が5キロ毎となっていたり、飲み物が冷たかったらよかったなーとか 改善点がいくつも考えられましたがおそらく運営側も想定していないコンディションなのでこれは誰も責められないし仕方ないことかなーと受け入れております。
ただ、ここ2年は本当に運が悪く暑い日に当たってしまい涼しいレースを期待していたランナーさんの中には 来年以降、参加を見送る方もいるのではないかと想像してしまいました。 個人的には北海道内で貴重な公認かつアップダウンが少ないレースは別海しかないと思っており、 相性もよく、田舎の雰囲気が好きなので来年も懲りずに参加したいと思っております。
一緒に参加したハシルコト北海道メンバーのレース結果も紹介します♪
みかんさん
走り出してからすぐに身体が重かったようで 10キロ過ぎに吐き気に襲われながらもハーフまでたどりついたのでDNFするつもりで収容車を探したけど見つからなかったそうです。 仕方ないので収容車が見つかるまで歩いたり走ったりでゆっくり進め、結局頑張ってゴールしてました。 帰りの車の中で足攣りが酷く、処置しながら空港へ向かいましたが 飛行機の中でついにリバース・・・ そのあと顔色はよくなりましたがダメージが深刻で心配です。 ゆっくり休んでほしいです。
4:13:58
ばっしー
サブエガを狙い集団で走りつつ、 14kmからハーフまで私と並走してくれましたー 25kmくらいで限界がきたようですがしっかり最後まで走り切ってました! 道マラと同じくらいのタイムでゴールとはやっぱり力のある若者だ。
3:17:48
ぱぐおさん
30キロまではサブ3.5ペースで巡航されましたが 35キロ辺りであちこち攣り出したようでそこから走って歩いての繰り返しでも この悪コンディションとしては素晴らしいタイムでゴールされてました。 本人的には撃沈に納得がいってないようなので次は条件の良い大会で結果を期待したいです!
3:50:46
Mintさん
高温多湿の2023年北海道マラソンより辛かったようで(私にとっても2023道マラは過去一キツいレースでした) みかんさんと同じく吐気に襲われたようです。 私たちは帰りの飛行機の時間が迫っていたのでゴールでお迎えができませんでしたが ぱぐおさんがお出迎えてくれました! 次のレースは、さが桜マラソンということで少し先ですが練習会一緒に頑張りましょう!
4:55:48


以上、レースレポでした♪
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