第55回 ハシルコト練習会 丘珠空港緑地

活動の様子

7月16日(水)丘珠空港緑地・北西地区にて、平日スピード練習会!

この前の土曜日(7/12)は、ハシルコト北海道として初めて、少し遠くの山(富良野岳~上富良野岳~カメホロカメットク)での山活を、第54回の練習会として実施しました★

遠いので1年~2年に1度くらいしか行けませんが、やっぱり大雪山系の雄大さは格別!

「花の百名山」に数えられている富良野岳のお花たちは、本当に綺麗で良かった!

ということで、平日練習会の模様を!


この日の参加者

・げん、ぱぐおさん、まえぴさん、Hさん、はしモンさん、みかんさん、ジローちゃん、のりこさん

合計8名!

練習メニューは3kmMペース・1kmTペース、4kmを1セットとして3セット~4セット。

私(げん)はサロマ&山の疲労とダメージ&右アキレス腱に少し違和感があるので、はしモンさんに「Mキロ4・T350でいきましょう」と伝えて了承をもらい、一緒にスタート。


【げん・はしモンさん】

まずは、私の日記から。

「少し違和感は残っていたものの、昨晩アキレス腱炎向けのマッサージやロコアテープのおかげで、かなり良くなった!

ということで、ハシルコト北海道の練習会では、はしモンさんと自分のペースでポイント練習。

M3000-T1000、4000mを1セットとして3セット〜4セット。

サロマの疲れ、山のダメージ、アキレス腱炎、そして暑さもあったので、10秒/km落としで良いかなーと、はしモンさんとMキロ4-T340の設定ということで…

スタート。

最初から350で前に出る、はしモンさん。
本来のMはこの辺なので、心肺的には問題なし。

350-352-351-339

問題ないはずだけど、もう苦しい。
最初は大丈夫というのは、本来の走力的には正しいペース。

すぐに辛くなってくるのは、疲労やダメージ・暑さなどが影響してるからに他ならない。

今日はダメだと理解したので、2セット目の3kmまで頑張って終わりに。

356-356-356

終了後は皆んなが走ってるところを写真に撮ってから、単独で苦しそうに頑張っている、みかんさんと一緒に。

430-410でペースメイク。

427-430-430-410

頑張ったー!ナイスランでした!!

アキレス腱は、大丈夫そうだ!

でも…脚が棒でバネが皆無、全然スピード出ないし、すぐに疲れてしまう〜σ^_^;

今週末も山⛰️を予定しているので、来週もスピ練的には、たいした練習は出来なさそうだw

でも今は、やむなし、やむなし(^^)」

以下、はしモンさんの日記から!

「平日スピード練習会。

本日はMペース4‘00で3000m、Tペース3’40で1000mを3から4セット。

久しぶりにげんさんとご一緒させていただく。

なんとなくペースメイクは私が。

さてどうなりますかなー

350-352-351-340

あちゃー🤷しばらくMペースで走ってなかったのでうまく調整できませんでした。

2セット目はどうかな

355-356-357-342

だめだー今日は調整できません笑

げんさん、センスなくてすみませんでした😭

このまま3セット目いったれー

355-353-353-338

みぞおちが痛くなったけどなんとか耐えて終了

向い風だったりアップダウンがあって丘珠でのペースメイク苦手だわー」

誰か後ろから付いてきてて、ペーサーになってたよー(笑)

【みかんさん】

M3000m+T1000m×3セット
設定は週末のセット練の疲れが取れてなくて脚が重めなので430-410でスタート‼︎

①424-423-423-406
②425-424-424-412
③429-430-430-410

スタートして1周目が424だったのと、意外と楽に入れたので425-405に変更‼︎
したけど2セット目の疾走でどうやってもスピードが上がらず脚が重い💦

すでにスピード出ないことはわかったので、3セット目は当初の予定通り430-410に。
3セット目はげんさんが引っ張ってくれた✨

でも、とにかくキツイ😵
最後はバネもなく、とにかく脚を回してなんとかくらいついて終了‼︎

この変化走はメッチャキツかった😖

あっ、終わったあとに出来上がったマル暴Tシャツとノースリもらいましたー‼︎
メチャクチャカッコよくてテンション爆上げー🎊
いつ着ようかなー😁

ブラックのボディにメタルゴールドのグラデプリント…チンピラ感&悪さ爆発(笑)^^;

【のりこさん・ジローちゃん】

まずは、のりこさんの日記から!

「ハシルコト練習会
M3000T1000を3セット。

2セット目のM2000終わったところでお腹が痛くなりトイレ、その後なんとか走るも3セット目の途中でまた痛くなるし、脚も棒だし終了☑️

貧血対策に鉄剤を飲んでるとどうしてもお腹が痛くなる
そろそろ鉄剤飲んで長くなるし、一旦やめてみよう

それにしてもまだ芯の疲労が取れない🫠
疲れたよーーーーー

👟ニトロエリート3」

続いて、写真で日記を記載する、ジローちゃんスタイル!


【ぱぐおさん・まえぴさん・Hさん】

まずは、ペーサーを引き受けてくださった、ぱぐおさんの日記から!

「丘珠緑地でチーム練


先週のダメっぷりと先週末のダメージと体調を鑑みてM5’00 T 4’40で行くことに
ペーサーを賜り同じ設定の3人でGO。

入りが早めなのはご愛嬌ということで😅
風があり微妙にアップダウンがある丘珠はなかなかペースメイク難しい💦

2セットで結構しんどかったけど3セットやり切って終了!
なんとか設定はこなせたけど、このペースで余裕なしかー😅」

続いて、まえぴさんの日記から!

「今日はぱぐおさんにぺーサーをして貰い黙々と着いていくだけ。本当にありがたい。
1人ならMペースの後にTペースなんて思い付きもしません(笑)

キツかったけどこなせた。
調子の良い時、悪い時の違いは何なのか😕
こういう練習を積み重ねて地力を付けたい。」


【練習会を終えての雑感】

もうすぐハシルコト北海道がチームとして”何となく”活動し始めて、1年になります。

当初から参加して頂いている”先輩”メンバーは、冬のつどーむ練でペースメイクなどの練習もして頂く機会があり、その経験を活かしながら”暴走”しないように(笑)、丘珠では今年からチームに入ってくださったメンバー達のペーサーをしてもらっています。

本来の自分のペースではない速度で走るのは、慣れないうちは気持ち良くない、むしろ気持ち悪い、難しい、ラップが安定しないなど、難易度の高いランニングです。

(自分のペースで走れればマラソンのタイムは向上するだろうし、何であえて遅く走るペーサー業務をしなきゃならないんだよ、バカヤロウ)

なんて思っているハシルコト北海道メンバーはいないと思いますが(笑)、新しく入ってくれたメンバーのため、という大きな満足感というメリットだけではなく、自分の成長にも直結するのは確実。

ランナーとしての幅が広がる、つまり”引き出し”が増えます。

つまり

1.自分のランニングのコントロールが、容易に出来るようになる

キロ6、5’30/km、キロ5、4’30/kmなどそれぞれのペースで走るには、自分の心肺や脚筋力の調整・コントロールが必須です。

線で見た時のトレーニング計画で「今日はキロ6で走るべき日」に、つい気持ち良く5’30/kmやキロ5で走ってしまって負荷を積み上げる結果となり、次のポイント練習で怪我や違和感、あるいは予定より大きい疲労をためてしまって、その次の練習の質が下がる、なんてことはザラです。

レース本番でも「今は◯◯/kmで抑えるべき」とか「ここは◯◯/kmまで上げる」という調整が上手くなります。

2.遅く走れないランナーは、速くなれない

「いやいやいや、速く走れば速くなるでしょ」

と思っちゃいますが^^;、普段のジョグでもつい速く走ってしまって予定していた距離の半分や7割で疲れてしまって終了…みたいなこと、ありませんか?(笑)

有酸素能力の継続的な底上げには、しっかりペースコントロールして予定した距離を確実にこなし続けていくことがポイントになります。

マラソンランナーとしての土台、基礎的な能力を育んでいくために、生涯有酸素運動の刺激時間をいかに積み上げていくかというのは超大事。

遅く走る練習は、軽視できません。

3.利他的な考え方や集中力、責任感の向上

ある意味でペーサーは、自分が主役じゃない場面だと言えます。

そういう役割で走ることで、利他的な活動をすることの意義・新たなやりがい・楽しさ、みたいなことも感じられるかもしれません。

人生における満足度や幸福感について分かっている人ほど、寄付やボランティアなど利他的な活動を積極的にしますよね。

「情けは人のためではなく、いずれは巡って自分に返ってくるのであるから、誰にでも親切にした方が良い」という教えですが、すぐに返ってきます。

(◯◯さんのペースは正確だ)

(とても走りやすくて、ありがたい)

などと認識されると大きな達成感や、やりがいに繋がりますし、内心”ドヤ”出来るかもしれません(笑)

ペーサーをすると集中出来るため、1人で遅く走るよりも簡単に、距離をたくさん走れますしね。

自分のペースに合っている、自分の練習にもバッチリ適合するグループのペーサーなら、集中して頑張れて一層素晴らしいトレーニングになること、間違いなし。

ということで!

ペーサーのような役割にも意味や価値・面白みを見出して、積極的に楽しく取り組めるランナーが、結果的に人間的にもランナーとしても、大きく成長していくものだと思いますよ。

あ、もちろん自分のペースで走るのも走力向上にはもちろん必須ですので、通常時は普通に走って能力向上してください♪

そしてもしペースが合うようなメンバーを率いることになった場合、先輩ランナーはしっかりペースメイクして導いてくださいねー。

この記事を書いた人
ハシルコト げん

ハシルコト北海道の代表・げんです!

ハシルコト本体のサイトとは少し違うテイストで、北海道チームの事や個人的に感じたことなどを記事にしていけたら良いな~と思っています!

メンバー達の日記ともども、よろしくお願いしますm(_ _)m

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