【ただの独り言です😅】
かつては40人を越えていたメニュー実施者も、現在では10名ほど。
とてつもなく忙しかったこともあり、もう二度と1人で40名なんて人数のメニュー作成なんてしないだろうけど…この経験は多くの学びや得難い友人・大事な人を得る機会となったのは間違いない。
トレーニングメニュー期間が終わる前にランニングから離れてしまった方、期間満了と共に競技的志向のランニングに一区切りした方、メニュー終了後も変わらず頑張っている方、そしてもちろん、何年もメニューを継続してくださっている方もいらっしゃいます。
様々な方がいるけど、最近海外在住の、かつてメニュー作成をしていた方が久しぶりにインスタ投稿をされていたのを拝見した。
そこには
「長い間、競争的なランニングはしていない。やる気がしない」
と書かれていた。
この文言を見て寂しくなると同時に、タイムを向上させていくランニングの楽しさを伝えられなかった残念さと申し訳なさ、メニュー作成の難しさ、みたいなものも感じる。
10年の成長を考えた時、多くの人が実施してくださる3ヶ月〜1年くらいのメニュー実施期間では、なかなか大きな成果は得にくい。
「今やってる練習は、来年のための練習」
というくらい、ランニングの成長は走歴が長いほどゆっくりだ。
しかしながら、短期間である程度は成果を感じてもらわなければいけない必要もあるので、人によっては練習内容がとてもハードに感じる事がある。
そのためにメニュー作成満了と共に燃え尽きてしまう、あるいは期間満了さえ出来ないことも。
個人個人で”当たり前のレベル”に大きな差があるため、例えば私にとっては当たり前のことでも、多くの人にとっては”そんなの出来ねー”になりかねない^^;
話を戻すと、海外在住の”競技的なランニングは、やる気がしない”という方。
週1回の閾値走やインターバルなどのポイント練習、週末のロング走。
そしてそれを取り巻くジョグやEペース。
その一連の練習が出来なくなってしまったのは、忙しさや身体のこともあるかもだけど…やっぱり、あまり好きになれなかったのかなー。
継続出来る人というのは、1回1回の練習にやり甲斐と達成感・満足感を感じられる人だったり、積み上げてきたモノを失わないように、さらに積み上げたい!と心底思える人なのかもしれない。
つまりこういう類(たぐい)の練習が本当に好きじやないと、色々な事がある人生の中で、何年も何年も継続するのは、到底無理なんだなーと。
翻(ひるがえ)って、自分はどうか。
ポイント練習は、いつだって苦しくて早く終わって欲しくて…とても嫌いなんですけど(笑)🤣🤣
でもそれ以上に積み上げできたものを失いたくないし、さらに積み上げたいし、レースで目標を達成した時の達成感&仲間と喜び合える嬉しさ、みたいな魅力の方が勝ってるし、純粋に全てが好きで楽しいんだろうな。
★★★
神奈川には、今年の春レースでガチランを引退して他のこと(仕事に関係する資格取得など)に力を注ぐというハシルコトメンバーがいた。
私はその彼に
「週イチの閾値走だけでも、続けてほしい」
と言った。
彼は20分に満たないまでも、1kmでも2kmでも閾値走は続け、今では…さらにレベルアップしたっぽい(笑)
結局好きな人は続けるし、そうでない人はやめる。
私がそれをどうにか出来るなんて傲慢なことは思わないけど、もしもう一度メニュー作成をするとしたら…色々とお話が出来て、身近で、様々なことを伝えられる環境にいる人に限定するかな。
そうじゃないと、やっぱりその人に合ったメニューが作りづらく、結果的にランニングライフを不幸にしてしまうこともあるのではないか、と思った次第です。
つらつらと、失礼しましたm(_ _)m
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